会報にて、エスポワールシチーがジャパンカップダートに出走予定などと、クラブが先走ってしまったため、除外上等で登録したジャパンカップダートでしたが、予想通り除外が確定となったために、出馬投票を待たずに放牧に出ました。
同じ3歳馬で、武蔵野ステークスGⅢを勝ったキクノサリーレでさえ賞金不足での除外でしたから、それより獲得賞金の低いエスポワールシチーは、かなり早い段階から、出走は不可能でした。
決まりとはいえ、真に強い馬が大舞台に立てないなんて、寂しいですね。
以下は、JRAのホームページに掲載されたジャパンカップダートGⅠの特別登録馬のレーティングですが、ななんと、エスポワールシチーは、重賞勝ちのキクノサリーレよりも高いレイティングをいただいています。これは、同じ東京ダート1600mの走破時計や内容、そしてトパーズステークスで負かした相手の強さなどによるものと思われますが、光栄です。13位なのですから、本当に出走したかったですね。
ジャパンカップダート(GI)に特別登録した日本馬のレーティング順位をお知らせいたします。 なお本年のジャパンカップダートにおける出走馬の決定方法は次のとおりです。 日本馬(中央馬・地方馬)の出走馬選定方法
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以下は、2008年12月13日の当サイトのトップページほっさんの独り言より。
本日の阪神のメインベテルギウスステークス(オープン)は、
1、2、4、5着が前走トパーズステークス組!!
そう、トパーズステークスと言えば、エスポワールシチーが1番人気で圧勝したレースです。
そのメンバーが阪神に変わって上位独占ですから、どれだけエスポワールシチーが強いのか。
なお、3着のマイネルアワグラスは今年のシリウスステークスGⅢの勝ち馬で、
その後ブラジルカップとオープンを連勝中でした。
6着もつい先日武蔵野ステークスGⅢを勝った1番人気キクノサリーレ。
キクノサリーレとエスポワールシチーは東京ダート1600mの走破時計とラップを見れば
力関係は歴然です。
現状キクノサリーレよりもエスポワールに迫ったダークメッセージの方が力は上でしょう。
今年のトパーズステークスは、実質GⅡ級のメンバーと内容でした。
賞金が安過ぎたくらいです(笑)。
続いて、同じ日に書いた、佐藤哲三論について。
エスポワールシチーの佐藤哲三騎手について批判的な意見をいう人を見かけます。
角田晃一騎手は7馬身、松岡正海騎手は5馬身千切って勝ったことに対し、
佐藤哲三騎手はダート2走とも、2着馬につけた差は1馬身3/4です。
数字だけで、「あいつの騎乗はダメだ」とか「むいていない」とかおっしゃっているようですが、
果たしてそうでしょうか。
トパーズステークスはゴール前で勝負が決していたので最後は強く追っていませんし、
現地にいたものならわかることですが、すぐに息が入っていました。
勝ちに差などいりません。ハナ差でいいのです。
有名な話で某若手騎手が後続を何馬身も千切って圧勝したときに、調教師に褒めてもらえると思っていたら、
逆に「勝負がついているのに最後まで追うな」と雷を落とされたという話がありますが、
速い時計で走れば走るほど、当然疲労は残るもので、
勝った馬の着差というものは、まるで無駄なものです。
私は西脇特別とトパーズステークスを現地で見ていましたが、
佐藤哲三騎手は余分のない、いい騎乗だと思います。
ジャパンカップダートに出走予定と会報で宣言してしまった(先走り)クラブ的には、
”疲労”しか言い逃れる術がないため、そこが強調されていますが、
連戦の疲れはあるものの、正直前走後エスポワールはケロッとしていましたよ。
年明け1月には賞金を稼ぎに重賞を叩いてフェブラリーを目指すでしょう。
相手は、はっきりと同厩のヤマトマリオンとバンブーエールです。
というわけで、以上が2008年12月13日に私が書いた内容です。本当は、このエスポワールシチー第12戦特集をもっと早く立ち上げたかったのですが、ついつい、今日(2009年1月8日)になってしまいました。
私が確認しただけでも、スポーツニッポン、東京スポーツ系新聞、競馬ブック、デイリー馬三郎の各紙で、エスポワールシチーが1月4日に帰厩して、1月25日の平安ステークスをステップに2月22日のフェブラリーステークスに向かう予定だということが、1月3日の時点で書かれてありました。
友駿ホースクラブHPだけは、相変わらず、馬体の様子を見て決めますとはっきりしませんが、安達昭夫調教師は、年始の時点では、そういう予定だったようです。その言葉通り、1月4日には帰厩しました。おそらく次走は平安ステークスになるでしょう。
私ほっさん出資愛馬(無料提供馬オペラシチー除く)初の重賞出走を中心的な存在として迎えることができるのでしょうか。今からワクワクドキドキします。
1度負かしたとはいえ、安定勢力のダークメッセージなど、そこそこのメンバーが出走するようです。また、情報が入りましたらご報告いたします。
スタート地点はスタンド前の直線半ば付近。1コーナーまでの距離は約280m。1コーナーに入るまでの位置取りが非常に重要で、ここで外を回らされると厳しい。1コーナーに入るまでに隊列が落ち着きやすく、縦長にはならないので、外枠を引いた馬(特に逃げ・先行馬)は不利だ。逆に1枠の逃げ・先行馬が最もベスト。単純に1枠の連対率は約20パーセントある。その他の枠は15パーセント以下。
基本的には逃げ・先行馬が有利だが、展開や馬場状態次第では向正面で激しくレースが動くことも。ペースが速くなれば当然、差し馬にもチャンスが出てくるが、逆に遅すぎると外からマクられる。
先頭、2番手で最後の直線に入った馬が、そのまま残りやすい。
1800m好走馬も血統面で特徴があり、ブライアンズタイムやサンデーサイレンス、バブルガムフェローといったヘイルトゥーリーズン系が非常に強い。
有利な枠順 1枠 有利な脚質 逃げ~先行 ポイント 枠順、種牡馬 種牡馬ベスト ブライアンズタイム、サンデーサイレンス、ジェイドロバリー 連対騎手ベスト 武豊、ペリエ、安藤勝己、武幸四郎、藤田伸二 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳未勝利 1分55秒6 1分53秒4 3歳新馬 1分56秒3 1分55秒8 1分54秒5 1分54秒9 3歳未勝利 1分55秒4 1分54秒7 1分53秒7 1分54秒0 3歳500万 1分54秒1 1分53秒4 1分52秒2 1分52秒3 古馬500万 1分53秒6 1分53秒0 1分52秒4 1分52秒0 古馬1000万 1分52秒5 1分52秒1 1分50秒9 1分51秒5 古馬1600万 1分51秒2 1分51秒3 1分50秒2 1分50秒7 古馬オープン 1分51秒1 1分51秒0 1分49秒9 1分49秒1
まさかとは思っていましたが、選択肢を広げるために、ドバイ ゴドルフィンマイルGⅡに予備登録されました!!同じ安達昭夫厩舎のGⅠウィナー・バンブーエールもドバイ ゴールデン・シャヒーンGⅠに予備登録されていることから、これからの結果次第では、本当に行っちゃうかも知れません。
平安Sを勝ち、フェブラリーSも勝ち、ドバイ ゴドルフィンマイルも勝ってしまうと、ユートピアやアドマイヤムーンのように、巨額のトレードマネーでゴドルフィンが引き取るという話が出てきちゃうかも知れません。困るなぁー(笑)。
下記表は、JRAホームページに掲載された、ドバイワールドカップディの予備登録馬表です。
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予定通り、1月25日 京都11R 平安ステークス GⅢ ダート1800m 別定戦に特別登録されました!!
特別登録数は39頭と多いですが、オープンですし、出走は獲得賞金順になります。すでにオープン特別を勝っているエスポワールシチーは6番目に出走の権利があり、出走は確定です。
騎手は主戦の佐藤哲三騎手が予定されています。
ついに、出資愛馬初の重賞出走が現実のものとなってきました。しかも、どうやら1番人気です。
KBS京都の競馬展望でも、18日の時点で競馬ブック紙の重鎮・藤井嘉夫TMが本命評価!!
口取り当たりたい!!なぜ、キャロットクラブなどのように、決められている最大参加人数の20名にしてくれないのか。重賞でも口取り式に参加できるのが5名というのは、いくらなんでも少なすぎます。
前走のトパーズステークスも申し込むも落選したので、是非当選したい。しかし、私は西脇特別でエスポの口取りに参加しているので、その時点で、最初に落選者入りしているのでしょうか。もちろん、ダメ元で応募はします。
中野秀幸TM | 藤井嘉夫TM | 長岡利幸TM | 山田理子TM | 海士部彰TM | 西村敬TM | 馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
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ワンダースピード | 小牧太 | 58.0 | |||||||||||||
サンライズバッカス | 岩田康誠 | 58.0 | |||||||||||||
サカラート | 藤岡佑介 | 57.0 | |||||||||||||
マイネルアワグラス | ルメール | 57.0 | |||||||||||||
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | エスポワールシチー | 佐藤哲三 | 55.0 | 11/24 トパーズOP | 京都ダ1800 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
ナナヨーヒマワリ | 小原義之 | 57.0 | |||||||||||||
マコトスパルビエロ | 安藤勝己 | 56.0 | |||||||||||||
ボランタス | 56.0 | ||||||||||||||
アイスドール | 54.0 | ||||||||||||||
ウォータクティクス | 55.0 | ||||||||||||||
セントラルコースト | 55.0 | ||||||||||||||
ダークメッセージ | 川田将雅 | 56.0 | |||||||||||||
メイショウシャフト | 56.0 | ||||||||||||||
ロールオブザダイス | 四位洋文 | 55.0 | |||||||||||||
フリートアドミラル | 56.0 | ||||||||||||||
ワールドハンター | 56.0 | ||||||||||||||
クリーン | 56.0 | ||||||||||||||
ネイキッド | デムーロ | 56.0 |
▽は二重△印
前走前 11月20日 栗東坂路 良馬場 末強め
佐藤哲三
4F 51.9
3F 38.0
2F 25.0
1F 12.6
1月8日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 53.2
3F 39.5
2F 26.5
1F 13.6
1月15日 栗東坂路 稍重馬場 一杯
1回
佐藤哲三
4F 53.0
3F 38.3
2F 24.7
1F 12.4
1月18日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 61.2
3F 45.7
2F 30.1
1F 15.1
1月21日 栗東坂路 良馬場 一杯
1回
佐藤哲三
4F 51.9
3F 37.9
2F 25.0
1F 12.9
1月8日、1月4日に帰厩して、早くも追い切りを開始しました。目標は1月25日の平安ステークスGⅢですが、すでに栗東の坂路を53秒2という非凡な時計で上がっています。もちろん、まだ追い始めでこの馬らしからぬ上がり13秒6も要していますが、この動きなら、無理をすれば来週にでも出走できるのではないでしょうか。出走予定の25日には十分過ぎるほどの時間がありますね。
1月15日、本番ジョッキーを乗せて一杯に追われました。最近の優良厩舎の傾向としては、1週前に強く追い、レース直前は軽めに流して、疲労を残さないように、かつ馬の闘志に火をつけるやり方が主流です。
事実、平安ステークス出走予定組は、
エスポワールシチー 佐藤哲三
サンライズバッカス 岩田康誠
マコトスパルビエロ 安藤勝己
ナナヨーヒマワリ 小原義之
ワンダースピード 助手
と、本番騎手で目一杯に追っているところが多いようです。
それにしても、エスポワールシチーの追い切りはいつも惚れ惚れします。今回も全体の時計は1月15日のベスト3。上がり1Fと上がり2Fの時計は、14日15日の両日を合わせても最速の時計です。すなわち、完全に休養前の水準にあります。
とにかく、この馬の脚力を証明しているのは、全体の時計が速いのに、終いまでしっかりと伸びていることです。中には最初とばして、全体の時計は51秒台という馬でも、上がりが13秒台では、値打ちがありません。暴走のようなものです。あくまでも最後しっかりと伸び切ることが競走馬にとっては大切なことですので、エスポワールシチーの今回の時計は、力のある馬が万全な態勢であることを示しています。本番が待ち遠しいですね。
1月18日、太め残りということで、15-15で追い切られました。重賞ということで、相手は強化されますし、あまりオーバーワークにならなければ良いのですが。
1月21日、この日の坂路の時計としては、4F51秒8のローレルゲレイロに次いで2番目の時計です。いつもよりも少し終いを要しましたが、全体の時計が素晴らしく、全く心配いらないでしょう。これで、力の出せる状態に仕上がりました。しかし、100パーセントの仕上がりではありません。あくまでも80パーセント程度です。エスポワールシチーの目標は今回ではありませんからね。2月22日の東京競馬場。その目的をはっきりと示した仕上がりです。私ほっさんの追い切り評価は「A-」のほぼ完璧です。
いまやダート馬を作らせたら日本一とも言える我らが愛馬エスポワールシチーを管理する安達昭夫調教師ですが、本日1月21日も、大井競馬場の重賞・TCK女王盃・JpnⅢをヤマトマリオンで制しました。このヤマトマリオンはすでにクイーン賞と東海Sの2重賞を制し、今回が重賞3勝目。さらに厩舎には、昨年JBCスプリントJpnⅠを制したバンブーエールなど、エスポワールシチーの他にもダートの猛者がゴロゴロいます。
これらは、特にデビュー前から超良血と期待されていたわけではなく、こういう馬でどんどんと重賞を勝って行く安達昭夫調教師は、ダート馬を作らせれば、相当の能力をお持ちと考えて間違いないでしょう。特に、ここ一番の仕上げは素晴らしく、今回のエスポワールシチーも仕上がり十分ですから、当然激アツです。
競馬ブック
有力馬のポイント
エスポワールシチーはダートに矛先を替えて負けなしの4連勝。昇級戦の前走も強かったが、圧巻は前々走の錦秋S。直線で左にモタれながらも余裕タップリの5馬身差、時計もフェブラリーSと同タイム。底知れない能力を秘めている。前走で速い時計にもメド。同じコースでやれるのもいいし、55キロも魅力。動ける仕上がりにもある。ノンストップで重賞制覇へ。
ワンダースピードは前走でオープン4勝目。昨年もGⅠ級ではもうひとつだったが、JCダートは勝負どころで窮屈になって力を出せなかったし、帝王賞はナイター競馬でイレ込んだもの。JCダート2着のメイショウトウコンに2馬身半差をつけた前走を見ても、GⅠでも通用する能力の持ち主。ここは重賞勝ちのあるコースだし、一昨年末には58キロでレコード勝ちしたことも。勝ち負けになる。
サンライズバッカスは一昨年のフェブラリーS以来、勝ち星がないが、それ以降で掲示板を外したのは出遅れて展開も向かなかった5走前だけで、JCダートも0秒4差の4着。明け7歳だが、衰えは微塵も感じられない。京都1800メートルは過去(2)(3)着の得意コースだし、58キロで(0.1.2.1)なら斤量の心配もない。攻めも順調に消化。アッサリ勝っても不思議ない。
マコトスパルビエロの前走は実に約1年半ぶりの勝利。大型馬らしく、久々を叩いて一変した。詰めの甘さはあるが、好位からしっかりと脚を使えるので大崩れがなく、重賞でも(2)(3)(3)(4)(2)(5)着と安定。常に注意が必要な一頭だ。昨年のここが勝ち馬からクビ、アタマ差。コース替わりは問題なし。中間も順調だし、500キロを超す大型馬の3走目。まだ上積みが見込める。
ダークメッセージはダートに戻して(3)(2)(2)(1)着。芝もこなすが、程よく上がりがかかる分、ダートの方が合っている。3走前、エスポワールに敗れているが、当時は前が止まらない締まった馬場状態。4角12番手から0秒3差まで詰めてきたのだから、むしろ負けて強し。前走で持ち時計を詰めたし、発馬が上達し、レースぶりも着実に良化。重賞でもやれそうだ。
マイネルアワグラスはシリウスSを勝って以降、成績が安定。すっかり軌道に乗った。前走は、8キロ増で太目だった前々走から更に4キロ増。切れるというよりは長くいい脚を使うタイプなので、勝ち馬とは決め手の差もあっただろうが、太目も少なからず影響したはず。絞れればもっとやれるし、前走からの上積みも大きそう。持ち前の渋太さを生かせる流れなら。
他では、明けて9歳になるが、交流重賞でコンスタントに上位争いを続けているサカラート、徐々に良化を辿っているナナヨーヒマワリあたりにも注目したい。
中野秀幸の展望
目移りするような好メンバーが揃ったが、目下の勢いと若さを買ってエスポワールシチーに◎を。55キロの斤量も魅力だ。
藤井嘉夫の狙い
ダート路線に切り替えて4連勝。エスポワールシチーはまだ底を見せていない。34秒台で行って、36秒で上がる。淀みのないペースで後続を突き放す。ここアッサリ5連勝目を重賞で。
ウイークリーログ
米満浩生TM
「エスポワールシチー(平安S)単勝を買い続けて、私を潤してくれている数少ない優駿。厩舎に行ってリンゴを片手に頭を撫でてやりたいくらいや。1週前の坂路。馬場の荒れた時間帯で素晴らしい伸び。とにかくますます良くなってるな。ここは相手が更に強くなるが、5連勝できるやろ。」
青木行雄TM
「西の平安Sはダート4連勝中のエスポワールシチーが主役。1週前追い切りでは上がり24.7-12.4という優秀なタイムをマーク。勿論、動き自体も素晴らしかった。馬体にも太目感はなく、仕上がり万全。連勝はまだまだ続きそう。」
今週の狙い馬
いつもエスポワールシチーを推奨してくれる我らが三浦幸太郎TM
「エスポワールシチー(平安S)前走を逃げ切り4連勝。時計こそ平凡でも、2番手以降は追っかけバテの格好。強い競馬はしている。重賞でもアッサリ勝ち切り、フェブラリーSが楽しみになる内容を期待。」
中間の気配から
エスポワールシチー(上々) 少し馬場が荒れた時間帯だっただけに、この上がり時計は非常に優秀。馬体もスッキリとできている。いきなりから力を出し切れそう。
PHOTOパドック
エスポワールシチー(1月14日撮影)
「ダート路線に変更して一気に頭角を現してきた馬だが、筋骨隆々の馬力型という印象は意外にない。このあたりはダートGⅠ4勝の父に似通った部分がある。寒いこの時期にしては毛ヅヤがピカピカだし、太目感も皆無。仕上がりは上々。」
写真をお見せできないのが残念ですが、本当にいい馬体です。同様に写真でいいと思われるのは、マイネルアワグラスとダークメッセージの2頭です。やはり、相手はこのあたりか。
デイリー馬三郎
1月19日の競馬ニュースから
ダートに矛先を変えて、エスポワールシチーは無傷の4連勝。前走後は放牧で疲労回復し栗東に帰厩。「短期間だが体は成長しています。ただ少し太目かな。それでも1週前の動きは良かった。レース当週に追い切って、どこまで絞れてくるかだろうね。なかなか4連勝はできないこと。前走は時計も速かったからね。」と安達師。成長著しい4歳馬、重賞初挑戦でも難なく突破しそうなムードだ。
1月20日の競馬ニュースから
砂では無傷の4連勝。エスポワールシチーがノンストップで重賞獲りをもくろむ。父はダートGⅠ4勝のゴールドアリュールと血統的な裏付けは十分だ。「今回は放牧明け。余裕を持って帰ってきた分、先週あたりはまだ太目だったが、ケイコの動きは良かった。今週のひと追いでちょうどいい具合になるのでは。まだ精神的に幼い部分は残しているが、逆にそれが魅力。55キロなら戦いやすい」と安達師は前を見据えた。
日刊スポーツ
1月21日
平安S出走馬の最終追い切りが21日、東西トレセンで行われた。4連勝中と勢いに乗るエスポワールシチーは、佐藤哲三騎手を背に栗東坂路入り。時計のかかる馬場状態にもかかわらず、4ハロン51秒9-12秒9の好タイムをたたき出した。約2か月ぶりの出走となるが、佐藤哲三は「思い通りの調整ができた。相手は強くなるけど、期待している。」と重賞初制覇への手応えをつかんでいる。
ラジオNIKKEI
1月21日 平安S 栗東レポート エスポワールシチー
25日(日)京都競馬場で行われる第16回平安ステークスに出走予定のエスポワールシチーについて、追い切り後の佐藤哲三騎手のコメントは以下の通り。
「前走は、2-3番手からの競馬も考えていましたが、スピードが違うようだったので、馬の気持ちを尊重した競馬になりました。そのまま押し切ってくれて、強い競馬だったと思います。
その後は放牧に出して、栗東に戻ってきて、ここ2週は追い切りに乗っています。いい感じでリラックスしている面と、競馬に向けてスイッチが入ってきている面とがあります。もう少し調整したい部分もあるけど、それは競馬を使いながらですね。その感触で、勝てたらいいなと思いますけど、相手もあるし、休み明けですから、いつもよりは不利だと思うけど、力でカバーして欲しいと思います。
ゲートは半馬身くらい遅いけど、競馬は逃げるか、2-3番手からになると思います。馬の良さ、スピードわ殺さない競馬ができればと思っています。連勝できていますから、なるべく負けたくはないけど、いいレースをして、いい結果を出せるように頑張ります。」
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エアアドニス | 武幸四郎 | 12/27師走S OP | 中山ダ1800 | 6 | 4 | 3 | 2 | 8 | 8 | ||
エスポワールシチー | 佐藤哲三 | 11/24トパーズOP | 京都ダ1800 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 7 | ||
サカラート | 藤岡佑介 | 10/07白山JpnⅢ | 金沢ダ2100 | 3 | 3 | 7 | 2 | 1 | 3 | ||
サンライズバッカス | 岩田康誠 | 12/07JCD GⅠ | 阪神ダ1800 | 4 | 6 | 2 | 3 | 3 | 11 | ||
シャーベットトーン | 福永祐一 | 12/13ベテルギOP | 阪神ダ2000 | 14 | 9 | 1 | 2 | 3 | 4 | ||
スナークファルコン | 秋山真一郎 | 9/27エニフSOP | 阪神ダ1400 | 8 | 11 | 4 | 8 | 13 | 12 | ||
タガノエクリプス | 幸英明 | 1/04門松S OP | 京都ダ1800 | 4 | 6 | 12 | 9 | 7 | 1 | ||
ダークメッセージ | 川田将雅 | 1/04門松S OP | 京都ダ1800 | 1 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 | ||
ナナヨーヒマワリ | 小原義之 | 1/04門松S OP | 京都ダ1800 | 5 | 5 | 11 | 11 | 9 | 12 | ||
ニホンピロキース | 酒井学 | 1/04門松S OP | 京都ダ1800 | 8 | 3 | 6 | 13 | 10 | 2 | ||
ネイキッド | デムーロ | 12/20大阪ス16下 | 阪神ダ1800 | 1 | 1 | 1 | 2 | 8 | 4 | ||
ハスフェル | 渡辺薫彦 | 1/04門松S OP | 京都ダ1800 | 6 | 10 | 11 | 8 | 6 | 10 | ||
マイネルアワグラス | ルメール | 1/04門松S OP | 京都ダ1800 | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | 9 | ||
マコトスパルビエロ | 安藤勝己 | 12/13ベテルギOP | 阪神ダ2000 | 1 | 6 | 9 | 5 | 3 | 5 | ||
ロールオブザダイス | 四位洋文 | 11/24トパーズOP | 京都ダ1800 | 5 | 4 | 1 | 1 | 1 | 4 | ||
ワンダースピード | 小牧太 | 12/23名古JpnⅡ | 名古ダ2500 | 1 | 2 | 9 | 2 | 5 | 4 |
騎手の太字は乗り替わり。
馬名 | 追い切り日 | コースと 馬場状態 |
強さ | 騎乗者 | 追い切り時計 | 評価 |
---|---|---|---|---|---|---|
エアアドニス | 1月21日 | 美浦北C良 | 強め | 助手 | 6F81.9-13.3 | B+ |
エスポワールシチー | 1月21日 | 栗東坂路良 | 一杯 | 佐藤哲三 | 51.9-12.9 | A- |
サカラート | 1月21日 | 栗東坂路良 | 強め | 助手 | 56.2-13.9 | D |
サンライズバッカス | 1月21日 | 栗東坂路良 | 一杯 | 岩田康誠 | 54.5-13.9 | C |
シャーベットトーン | 1月21日 | 美浦坂路良 | 一杯 | 助手 | 50.5-12.6 | B- |
スナークファルコン | 1月21日 | 栗東CW良 | 馬なり | 助手 | 6F83.3-12.3 | B- |
タガノエクリプス | 1月21日 | 栗東坂路良 | G一杯 | 助手 | 56.3-13.7 | C |
ダークメッセージ | 1月21日 | 栗東DW良 | 一杯 | 助手 | 6F83.3-13.0 | B- |
ナナヨーヒマワリ | 1月22日 | 栗東DW稍 | 一杯 | 小原義之 | 6F88.2-12.6 | D |
ニホンピロキース | 1月21日 | 栗東CW良 | 一杯 | 酒井学 | 6F80.3-12.3 | A- |
ネイキッド | 1月21日 | 栗東坂路良 | 一杯 | 助手 | 52.6-計測不能 | B+ |
ハスフェル | 1月22日 | 栗東坂路稍 | 一杯 | 南井大志 | 55.5-14.0 | C |
マイネルアワグラス | 1月21日 | 美浦ポリ良 | 強め | 助手 | 5F66.7-12.2 | B+ |
マコトスパルビエロ | 1月21日 | 栗東坂路良 | 一杯 | 安藤勝己 | 計測不能-12.7 | B- |
ロールオブザダイス | 1月21日 | 栗東CW良 | 馬なり | 助手 | 5F68.3-12.6 | B- |
ワンダースピード | 1月21日 | 栗東DW良 | 一杯 | 助手 | 6F88.3-13.3 | C |
エアアドニス
オープンで低迷していたが、昨年8月23日のしらかばSの2着を機に馬が一変。続く重賞のエルムSでも3着と存在感を見せる。
しかし、あくまでそのクラス。GⅠ級のメンバーがひしめく今回は掲示板すらも厳しい状態。
追い切りは前走前ほどではないが、悪くもない。ただ、終いの伸びが悪い。
エスポワールシチー
ほっさん愛馬の出世頭。購入愛馬初の重賞出走を1番人気で果たそうとしている。最も合うのは東京ダート1600mや小倉ダート1700m。今回は、やや苦手な京都コース。正直、フェブラリーSを勝つより、今回勝つ方が大変だろう。ここを勝つようなら、フェブラリーSは勝つでしょう。
追い切りはメンバー中ピカイチ。追い切りはすでにGⅠ級。前走も重賞ウィナーのフィフティーワナーに目標にされながらも、相手を沈める強さ。最悪でも2着はあるだろう。
サカラート
GⅠ戦えるほどの馬だが、すでに9歳。川崎記念GⅠにも登録し、出走権があったがこちらに。ということは、陣営もGⅠでは無理と判断していると言える。
今回GⅢが、メンバー的にはGⅡクラスで、いいところ掲示板ギリギリか。
と思ったら追い切りの動きが悪すぎ。もう時代は終わったのか。
サンライズバッカス
一昨年はこのレース2着後フェブラリーSを制覇。しかし、実はそこから勝っていない。勝ってはいないが、昨年の武蔵野Sでキクノサリーレの2着。ジャパンカップダートでも4着と一線級を相手にしてもかなり走る。
ここ5戦は騎手が佐藤哲三騎手だったが、彼は今回エスポワールシチーを選んだ。その答えはレースを見ればわかる。
追いきりも一杯に追って坂路4F54.5-13.9は悪過ぎ。メンバー的に消してもいいのでは。
シャーベットトーン
地方重賞の勝ち馬も1年5か月ぶりの前走はオープンでも大敗。叩き2走目とはいえ、相手も強く勝ち負けは無理だろう。
追い切りも悪くないものの、平凡。
スナークファルコン
オープンですでに頭打ち状態。メンバーの強化される今回は無視して結構。追い切りも強調点なし。
タガノエクリプス
前走初めてオープン戦で掲示板に載るも、勝ち馬はトパーズステークスでエスポワールシチーに完敗したダークメッセージ。そこから6馬身1/2差で逆転は不可能。
追い切りも今週の動きは酷いもの。
ダークメッセージ
ダートに矛先を変えてから4戦全て3着以内。しかし、3走前のトパーズステークスではエスポワールシチーに完敗。よほど展開が向かないと。
追い切りも勝った前走前ほどではなく、使い詰めで上積みも見込めない。一気のメンバー強化で大敗も。
ナナヨーヒマワリ
ここ3走はダークメッセージと同じレースだが、いずれも完敗。追い切りも酷いし、最下位候補か。
ニホンピロキース
小倉記念(芝)で2着はあるが、ダートだった前走は案外。ダート2戦目とはいえ、相手が一気に強化。
追い切りの動きは、さすが重賞連対馬といったところ。しかし、それは芝での話。力の要るダートでは割引。
ネイキッド
現在1000万と1600万クラスを連勝中。エスポワールシチー同様に勢いに乗るが、戦ってきた相手が、エスポワールシチーの4連勝と違い低レベル。善戦止まり。
追い切りの時計は速く、脚力はかなりありそう。しかし、エスポワールの比ではない。
ハスフェル
完全に力不足。追い切りも師の息子に乗せている(重賞でこれは良くないんじゃないの?)が、酷い動き。これも最下位候補。
マイネルアワグラス
昨年、重賞のシリウスSを勝ってから本格化。前走も実力馬ダークメッセージにハナ差の2着。力上位。
追い切りの動きも良く、力の出せる状態。かなりの強敵。
マコトスパルビエロ
前走オープン勝ちも、前々走のトパーズSではエスポワールシチーについていき失速。力差は歴然。
しかし、追い切りは本数をこなしており、ここにかける意気込みは伝わってくる。
ロールオブザダイス
500万クラスから3連勝して臨んだオープン・トパーズSでは同じ3連勝だったエスポワールシチーに大敗。同じローテで逆転は不可能。
追い切りの動きはそれなりだが。
ワンダースピード
重賞のアンタレスSを優勝後、GⅡの東海Sでは1番人気(4着)、JpnⅠの帝王賞でも2番人気(5着)と実力はだれもが認めるところ。かなりの難敵。
しかし、追い切りは平凡な動きで併走相手に遅れをとる。これだけ強い馬が、抜群の追い切りだと怖いが、こんな動きだとエスポワールシチーとしては安心できる。
エスポワールシチー
マイネルアワグラス
ワンダースピード
ダークメッセージ、ネイキッド
しっかし、目移りするような好メンバーです。正直、GⅠ馬サンライズバッカスやGⅠでも互角に走っていたサカラートが怖いと思っていましたが、嘘のような緩慢な追い切りの動き。
また、ワンダースピードやダークメッセージも追い切りの動きが悪く、使い詰めの疲労でしょうか、見劣りします。
そこへ来ると、休み明けとはいえ、我らが愛馬エスポワールシチーのデキの良さが目につきます。これならあっさり勝てると思います。私が有力と思っていた中では、唯一マイネルアワグラスが追い切りでいい動きを見せています。相手はこれだと思います。しかし、マイネルアワグラスの前走では、トパーズSでエスポワールシチーに力負けしたダークメッセージと互角でしたから、その程度のレベルなら、エスポワールシチーには敵わないでしょう。
とにかく、賞金を加算しないことには、2月22日の大目標、フェブラリーSには出走できません。最悪でも2着。いや、ここも勝って、ダート無敗で東京へ乗り込んで欲しい。そしてダイワスカーレットを負かして欲しい。
競馬ブック
短評は「上位拮抗」
予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 エスポワールシチー ◎ ○ ○
予想オッズ
以下12倍以上省略
馬名 予想オッズ エスポワールシチー 3.1 サンライズバッカス 5.1 ダークメッセージ 6.0 ワンダースピード 6.4 マコトスパルビエロ 8.0
メインを斬る 中野秀幸TM
【展望】 ダートに路線を変更してからのエスポワールシチーは圧倒的な内容で4連勝。一気にオープンまで駆け上がってしまった。もともと気性の激しい馬、カリカリしてきたところでリフレッシュ放牧は効果十分だったと思う。先週、今週と2週連続で申し分ない追い切りを消化。今回は重賞初制覇へ真っしぐらに駆け抜ける。
ダークメッセージはエスポワールシチーほどの派手さはないが、最近4走のダートでは実に手堅いレースぶり。そのすべてが上がり36秒台前半の末脚を使っている。芝ではジリッぽい印象が強かったが、その点でいえば程よく上がりのかかるダート戦がマッチしているということだろう。
サンライズバッカスは長い間勝利から遠ざかっている。だからといって衰えたわけではない。その間、交流重賞を含め、中央のG1でも常に上位を賑わしている。スタートが不安定、追い込み一辺倒の脚質だけに、前が止まらない展開だとつらいが、このメンバーの中ではハッキリ力上位。決め手勝負のレースになればアッサリのケースも。
ワンダースピードは毛ヅヤもいいし、馬体の良さも目につく。ただ、追い切りを見てしまうと大きな印をつけるのをためらってしまうのも事実。過去にもこういったケースで何度も走られてはいるのだが。
【買い目】 (馬単)
3→12 12→3
3→9 9→3
12→9 9→12
3→2 2→3
3→6 6→3
3→7
【展開】 エスポワールシチーがここでも先手奪取。おそらく競りかけてくる馬はいないだろう。2番手以降はシャーベットトーン、ネイキッド、そして早目にいい位置が欲しいマコトといった面々が続く。エスポワールはそこそこ速いペース(マイペース)で淀みのない流れを作るはず。縦長になり加減の向正面半ばからワンダー、ダークメッセージといったところは徐々にポジションを上げて行く。3~4コーナーではマイネル、サンライズバッカスが一気に前との差を詰めにかかる。逃げるエスポワールは簡単に止まらない。道中で彼を追って脚を使う馬よりも、マイペースに徹し、直線勝負に賭けるサンライズバッカス、マイネルアワグラス、そして確実に脚を使えるダークメッセージ等の追い上げを警戒したい。
有力馬のポイント
2番ワンダースピード
JCダート2着馬に2馬身半。前走に能力の高さは歴然。オープンでレコード勝ちのある58キロなら斤量も問題ない。攻め駆けしないタイプにしても今週は動かなかったが、調整自体は順調。心配は無用。
3番エスポワールシチー
4走前から前々走までが、前々で運んで上がり3ハロン36秒台、前走も平均的に速いラップを刻んで悠々逃げ切り。幾らか相手は強くなるが、それでも力は上。55キロは魅力だし、仕上がりも万全。いきなり。
6番マコトスパルビエロ
重賞(2)(3)(3)(4)(2)(5)着と相手なり。500キロ超の大型馬が2度叩き、攻めも入念。まだ上積みがある。
9番サンライズバッカス
一昨年のフェブラリーS勝ち馬で、前走のJCダートでも0秒4差。詰めの甘さはあるが、力上位は明らか。58キロもまったく苦にしない。力を出せる状態にもある。
12番ダークメッセージ
ダートに矛先を向けて内容が安定。確実に36秒台前半で上がれるのは強みだ。発馬が上達したことでレース運びにも幅が出た。中間もいいデキを維持。まず崩れまい。
デイリー馬三郎
予想印
◎ エスポワールシチー
○ ワンダースピード
▲ マコトスパルビエロ
以下省略
見解
「◎エスポワールシチーは砂で負けなしの4連勝。さすがにOPの前走は追ってから舌がハミを越して着差はつかなかったが、底力を示すには十分の内容。その後ひと息入ったが、攻め快調でここを目標に万全の態勢だ。マークはきつくなるが、今の京都でこの相手なら振り切れる。」
トレセン朝追い情報
坂路で17-17程度のキャンター。ストライドは小さいが、小気味良いフットワーク。行きたがる素振りもなく、実に軽快な内容。
エスポワールシチー(1着)
「2番手からでもいいと思っていたけど、馬の気も張っていたし、前走がかなり気持ちよく飛ばしていたみたいなので、無理に抑えず行かせました。仮に2~3番手から競馬しても大丈夫だと思います。今日勝てば今後が楽しみだと思っていました。来年GⅠを使っていければと思います。」(佐藤哲三騎手・ラジオNIKKEI)
「返し馬の時からかなり気持ちが入っていたので、ゲートをゆっくりと出して、道中も引っ張らないように心掛けた。向正面に入ってうまく息を入れることができて、後ろから馬がくれば行くという、スムーズなレースができたからね。スピードがあるが、行く馬がいれば2、3番手でも問題ないタイプだよ。」(佐藤哲三騎手・競馬ブック)
デイリー馬三郎から
トパーズSはエスポワールシチーが4連勝でV
単勝1.7倍の圧倒的な1番人気に応え、エスポワールシチーが逃げ切りV。一気の4連勝でオープンの壁も突き破った。「道中は息を入れて、後ろに気配を感じると戦闘モードに入っていた。2、3番手につける競馬になっても大丈夫」と佐藤哲は能力の高さを絶賛。安達師は「ジャパンCダートは賞金面で(出走が)厳しいでしょう。今後は放牧の予定です」と、来年の活躍を見据えていた。
「バドック、返し馬とテンションは高め。1角でダイナミックを交わしてハナへ。いたずらにペースを落とさず、スピードで押す競馬。お釣りを残して直線に向いてアッサリ押し切った。これでダートは4戦4勝。」(競馬ブック)
エスポワールシチー
「2走前はフェブラリーSと同タイムで砂は無傷の4連勝中。一戦ごとの成長も顕著で斤量も有利だ。」(助手・デイリー馬三郎)
「今月の4日に帰厩。体の使い方が良くなっているし、放牧の効果で落ち着きもある。ちょっと太いが、ここ2週の動きは良かったからね。メンバーは強いが楽しみ。」(安達昭夫調教師・競馬ブック)
「まだ心身ともに成長途上。それでこれだけの成績を残すのだから能力は高い。」(安達昭夫調教師・大阪スポーツ)
当日は同じ京都3Rにキャロットクラブの愛馬クリンゲルベルガーが、中山6Rに除外の権利獲りに失敗して出走に至ってしまったアルアインシチー、そして、京都のメインレースに購入愛馬初の重賞出走のエスポワールシチーと3頭の愛馬を応援すべく、京都競馬場に出撃しました。
まずは新馬勝ちの有力愛馬クリンゲルベルガーが3Rの3歳500万(なんで、500万クラスがこんなに朝早いんだ!!)に出走しますので、朝早くから起きて行きました。
クリンゲルベルガーがダート初戦にもかかわらず2着に好走し、キャロットクラブのレクチャー(レース回顧とジョッキーや調教師のコメントを発表!)を聞きましたら、そこからエスポワールシチーの登場までは、実に3時間!!アルアインシチーは関東なので、モニタ観戦です。というわけで、相当時間がありましたので、パソコンを競馬場に持ち込み、有料でインターネットが出来る施設に行き、クリンゲルベルガーの写真だけでもアップしようと思っていましたら、その施設は早々に満席だとのこと。仕方なく、1度競馬場を出て、駐車場の車に戻り、車内でパソコンを打っていました。
そうしたら、2時15分頃に突然大きな揺れが!!
すわッ、地震かッ!!と思ったのですが、良く見ると違いました。
そう、隣の車が出庫する際に、早くハンドルを切り過ぎて、我が愛車の右のバンパーを巻き込んでしまったわけです。そのまま、その車は私が車内に乗っているとはおそらく知らずに、強引にアクセルを重ねて逃走しました。
私はすぐさまに番号を控えたのですが、もうすぐエスポワールシチーがパドックに出てくる時間!!このまますぐに警察を呼べば、最も期待しているエスポワールシチーが見れなくなるおそれがあります。
そこで仕方なく、警察には通報せずに、競馬場に再入場し、レースが終わってから警察を呼びました。
興奮と怒りが冷めやらぬままに、慌てて競馬場に再入場し、パドックの撮影を開始しました。
以下は撮影順です。
GⅢいえ、目移りするような素晴らしいメンバーが集まりました。その中で、出走33分前の時点で単勝2.1倍の断トツ1番人気!!すげぇ。
でたッー!!重賞ゼッケンをつけた愛馬エスポワールシチー!!もう感動です。
GⅠ馬サンライズバッカス。馬体は素晴らしいですね。これがGⅠウィナーの馬体ですね。結局今回は、展開が全く向かずに出番がありませんでした。
いまや、GⅢでも単勝88倍と過去の馬になりさがったサカラート。
平安スクークスの大横断幕とともに。
凄すぎる筋量。馬体と追い切り内容はすでにGⅠ級の域。
レースごとに激しくなっていく気性。しかし、その激しい気性が強さの源なんでしょうね。今回も気性の悪さを出しまくっていました。
5番人気に支持されたマコトスパルビエロ。エスポワールシチーを完全にマークしましたが、逆に最後の直線で離されました。斤量的にも完全に勝負ありです。
威圧感さえ漂う。貫禄の1番人気。
トパーズステークスではエスポワールシチーに完敗したダークメッセージ。これもいい馬体です。
AA(安達昭夫)のメンコがかっこいい。
3歳500万時代に愛馬ディヴァインシチーが完敗したマイネルアワグラス。リベンジだ!!
連勝で臨んだこの舞台。穴党ご用達。
重賞に出走するだけでも素晴らしいのに、1番人気とは。
結局めちゃめちゃ強かったワンダースピード。
なぜか表情の冴えないルメール騎手と渡辺薫彦騎手。
結局、パドックには佐藤哲三騎手は来ませんでした。さらに、騎手騎乗後、パドックをグルッと1周回るのですが、その激し過ぎる気性ゆえ、エスポワールシチーは、1周も回らずに、すぐに地下馬道に消えていきました。
本馬場入場後も激しく暴れたり、カニ歩きをしたりと難しいところを見せていました。
輪乗り所からゲートまでも、佐藤哲三騎手は気遣って、1番先に愛馬を進めていました。とにかく、佐藤哲三、エスポワールシチーを1から10まで知っている男です。佐賀でも東京でも、どこまででもエスポについて行って欲しい。間違いなくエスポワールシチーが一番苦しい時に、この馬を育てあげたのは彼なのですから。
エスポワールシチーのスタートは普通ですが、二の脚の違いで、楽にハナに立ちます。大外枠のシャーベットトーンもハナを奪わんとばかりに外から迫って来ます。
しかし、1コーナーのコーナーワークでシャーベットトーン以下は脱落し、エスポワールシチーが単独1番手になります。2番手にアンカツ騎乗のマコトスパルビエロ、3番手に小牧太騎乗のワンダースピードという展開になります。
前走のトパーズステークスでは、ついてきた実力馬フィフティーワナー以下に対して、エスポワールシチーは、ずっと厳しいペースで走り続けて脚を使わせ、逃げ切ったエスポワールシチー以外の先行馬は総崩れになりました。
そんなことからも、今回は2番手以下は執拗以上に追いかけてこず、エスポワールシチーは楽に逃げることができました。また、いつものように、ずっとペースを緩めずに走るのではなく、今回はわざとペースを落として息を入れます。現地で見ていて、向正面で「勝った!」と思いました。
他馬は、エスポワールシチーがいつものようにカッカと走ってハイペースで逃げているものと思ったのか、たいして速いペースではないのに、縦長の展開になります。この時点で差し馬の台頭は消えました。
4コーナーでもエスポワールシチーは楽な手応えで、上がり36秒0の自身最速の脚で駆け抜けますが、なんとなんと、58キロもの斤量を背負っていた実力馬ワンダースピードが35秒6の鬼脚。これにアタマ差だけ屈して2着になりました。
2着は悔しいですが、最後まで止まっていませんし、ハナを切った馬が36秒0の上がりが出せるのですから、もはや差し馬など怖くありません。
7日目に続き8日目も。先行有利の傾向が顕著だった4週目のダート戦。平安S(1800メートル、ダ)も前3頭の順位が入れ替わっただけという行った行ったでの決着。勝利したのはワンダースピードだった。
気迫十分というか、スタート直後から目指す敵はエスポワールシチー1頭といった感じのレースの進め方。内の3番手で離れずに追走。直線では外のマコトと馬体を接する場面もあったが、それを弾き出すようにして執拗に前を追い詰める。ゴール寸前測ったように。58対55の斤量差を考えると、これは実力勝ちといって良さそう。攻め馬では情けない?馬なのだが、典型的な実戦タイプなのだろう。ちなみに毛ヅヤはピカピカ、馬体の良さは今回も目立っていた。
エスポワールシチーは少しテンションが高いようだったが、これはいつものこと。スタートを決めて難なく先制。1000メートル通過は61秒7、マイペースだったし、直線に入っても満を持して追い出すほどの余裕は窺えた。自身の上がりは36秒0。文句なしのレースをしているわけで、これで負ければ仕方なしといった内容。マコトスパルビエロは最後に力尽きて離されたが、それでも3着に踏ん張った。積極的に立ち回ってのもの。納得のいく結果だろう。逆に動くに動けぬ待機組にはつらい戦いになってしまった。
さて、平安S。4連勝中のエスポワールシチーをどう扱うかだ。500万から4連勝でオープン勝ち。前走は決して厳しいペースではなかったと思うが、ついてきたフィフティーワナー、ダイナミックグロウがそれぞれ6、13着に沈んでいるのだから、楽な展開ではなかった。しかし、フィフティーは休み明けだったし、ダイナミックにしてもそんなに強い馬ではない。本当に強い馬のプレッシャーをまだ受けたことがないし、先行馬のこういったケースは相手が強化すると脆い場合がよくある。それに、この馬はマイルぐらいの方がスピードを生かせると思う。というわけで、○印にとどめた。
◎はサンライズバッカス。一昨年のこのレース2着、続くフェブラリーSでG1制覇。格でいえば断然の感があるし、最高のメンバーが揃っていた前走のJCダートでも4着。明けて7歳でも大きな衰えはない。京都コースで勝ち鞍こそないが、2戦とも内容は良く、適性を感じさせる。短期放牧明けでも攻めをしっかりやれており、状態面の問題もない。ワンダースピードと2頭だけ58キロだが、2、4走前にこの斤量でいい競馬をしており、斤量泣きしないタイプ。ならば問題点はないかと言えばそうでもなく、展開面。一応、エスポワールを目標に好位勢が早目に動くパターンを想定したが、そうなって欲しいという願望に近いと言えなくもなく、確信はない。エスポワールは簡単には止まらないと思って好位勢が共倒れを避けてジックリ乗るケース、それだけを心配しながらもサンライズ◎。
スッとハナに立ったエスポワールに対して、発馬ひと息で最後方に近い位置取りのサンライズ。金曜までに断続的に降った雨の影響で土曜からダートは前残りの傾向が顕著だったが、そもそも馬場の乾きがここまで悪いと予想していなかった時点で半分負けだった。寒い時期はやはり馬場の乾きも遅い。1000m通過が1分1秒7だから、このメンバー構成ならスローに近いペースと言っていい。それで縦長の展開の後方では……、とここでサンライズは諦めた。エスポワールはそのままスイスイ逃げ、好位勢も深追いはしない、というか1000mを過ぎてからピッチが上がったからちょっとペースを上げたぐらいでは追いつけないので、差を詰めて行けないと言った方が正しいか。4角ではエスポワールが逃げ切るかという態勢。しかし、好位のインでソツなく立ち回ったワンダースピードがひと追い毎に伸びてクビ差交わした。この馬は京都が得意。攻め馬は新馬に遊ばれていたが、典型的な実戦タイプ。返し馬は大きなストライドで良く見せたし、前残りの馬場だけに内枠で労せずして内に潜り込めたのも良かった。3着には3馬身。後ろからは何も差してこず、レースとしては単調だった印象は否めない。
今回のエスポワールシチーの走破時計1分50秒4稍重は、京都ダート1800mの古馬オープンクラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分51秒0稍重ですから、平凡に見えるかも知れませんが、とんでもない!!
自らがレースを作ってのものです。いつもは加速し過ぎるほどにグングンと加速し、ついてきた先行馬を失速させるパターンですが、今回は、わざとペースを落として、余力たっぷりに直線を向きました。そこからの上がりはエスポワールシチー史上過去最速の36秒0!!
ダートで36秒0ですよ!!芝で換算すれば、33秒3くらいでしょう。勝ったワンダースピードは58キロもの斤量を背負い、上がり35秒6でまとめるのですから、これは、はっきりとモンスターです。GⅠ勝ち負け級です。この上がりを芝で換算すると、32秒8程度ではないでしょうか。
はっきり言って、それだけ相手に切れられれば仕方なしといったところです。本当に、相手を褒めるしかありません。エスポワールシチー自体は最高のレースでした。これを、佐藤哲三騎手の乗り方がどうのこうのと言う人がいるのなら、競馬を語る資格はないでしょう。
終い確実に差してくるダークメッセージでも毎度36秒5程度の末脚です。それで”末切れる馬”と言われているわけですから、ハナを切って36秒0で上がったエスポワールシチーの凄さがご理解いただけたと思います。実際、今回もダークメッセージは上がり36秒1と切れましたが、遥か前にいる上位がそれ以上の脚で上がっていますから、なすすべなしでしょう。
上位2頭は間違いなく別格です。エスポワールシチーの斤量が57キロ程度であったとしても、2着という着は変わらなかったでしょう。
ワンダースピード(1着)
「」(騎手・競馬ブック)
「」(騎手・ギャロップ)
エスポワールシチー(2着)
「正攻法の競馬をして負けたんだから、今日のところは仕方がないね。レースが開いていて、少し重い感じもあったし、使っていると抜けやすいが、ハミを噛んでいるところもあった。でも、タメて逃げることができたし、最後も追い合いになって踏ん張っていたから、この経験が次につながると思う。」(佐藤哲三騎手・競馬ブック)
「」(騎手・ギャロップ)
マコトスパルビエロ(3着)
「」(騎手・競馬ブック)
「」(騎手・ギャロップ)
ワンダースピード(1着)
「テンションは高めだったが、いつもと同じ程度。仕掛けて行かせて好位の内。3角過ぎからは気合をつけていないと置かれそうな感じだったが、それでも直線で少し外に出し、粘るエスポワールシチーをゴール寸前で捉えた。京都コースも好相性。」(競馬ブック)
「」(ギャロップ)
エスポワールシチー(2着)
「仕上がる。テンション高め。馬なりでハナへ。道中も絡まれずにマイペース。直線に向いてから満を持して追い出し、最後まで止まっていないが、勝ち馬が一枚上だった。」(競馬ブック)
「」(ギャロップ)
マコトスパルビエロ(3着)
「10キロ増でも太目感はなかった。押して先行。流れに乗って手応え良く追走していたが、追われてピリッとした脚を使えず、上位2頭には離されてしまった。」(競馬ブック)
「」(ギャロップ)
デ(4着)
「」(競馬ブック)
「」(ギャロップ)
次走は、佐賀記念、フェブラリーステークス、マーチステークスの3レースを視野に考えられているそうです。
以下は、2月11日の佐賀記念の出走予定馬です。
第36回 佐賀記念(JpnIII)出走予定馬 |
◆ | 実施日 | : | 平成21年2月11日(祝・水) |
◆ | 実施場 | : | 佐賀競馬場 |
◆ | 距離 | : | ダート右回り 2,000m |
◆ | 出走資格 | : | サラブレッド系 4歳以上 |
◆ | 1着賞金 | : | 3,000万円 |
◆ | 負担重量 | : | 56kg、牝馬2kg減 平成21年2月6日までのGI・JpnI競走1着馬3kg増、GII・JpnII競走1着馬2kg増、 GIII・JpnIII競走1着馬1kg増 (ただし2歳時の成績を除く) |
|
2009年1月26日現在 |
JRA所属馬 〔出走枠:5頭〕 | ※現在の登録頭数:5頭 |
所属 | 馬名 | 性 | 齢 | 負担 重量 |
調教師 | 騎乗予定騎手 | 備 考 |
栗東 | エスポワールシチー | 牡 | 4 | 56 | 安達昭夫 | (未定) | |
栗東 | サカラート | 牡 | 9 | 58 | 石坂 正 | (未定) | |
栗東 | サンライズバッカス | 牡 | 7 | 59 | 音無秀孝 | (未定) | |
栗東 | スマートファルコン | 牡 | 4 | 58 | 小崎 憲 | (未定) | |
栗東 | ボランタス | 牡 | 5 | 56 | 角居勝彦 | (未定) |
※補欠馬(補欠順位順) | ※現在の登録頭数:5頭 |
所属 | 馬名 | 性 | 齢 | 負担 重量 |
調教師 | 騎乗予定騎手 | 備 考 |
栗東 | ロールオブザダイス | 牡 | 4 | 56 | 角居勝彦 | (未定) | |
栗東 | エイシンロンバード | 牡 | 7 | 57 | 小崎 憲 | (未定) | |
栗東 | クリーン | 牡 | 5 | 56 | 音無秀孝 | (未定) | |
栗東 | ニホンピロキース | 牡 | 8 | 56 | 服部利之 | (未定) | |
栗東 | マルブツリード | 牡 | 6 | 56 | 大根田裕之 | (未定) |
地方他地区所属馬 〔出走枠(原則):3頭〕 | ※現在の登録頭数:3頭 |
所属 | 馬名 | 性 | 齢 | 負担 重量 |
調教師 | 騎乗予定騎手 | 備 考 |
兵庫 | チャンストウライ | 牡 | 6 | 57 | 寺嶋正勝 | (未定) | |
兵庫 | アルドラゴン | 牡 | 8 | 57 | 田中範雄 | (未定) | |
兵庫 | イイデケンシン | 牡 | 4 | 56 | 田中範雄 | (未定) |
※補欠馬(補欠順位順) | ※現在の登録頭数:4頭 |
所属 | 馬名 | 性 | 齢 | 負担 重量 |
調教師 | 騎乗予定騎手 | 備 考 |
笠松 | リスティアダーリン | 牡 | 8 | 56 | 伊藤強一 | (未定) | |
愛知 | テーマミュージック | 牝 | 8 | 54 | 角田輝也 | 岡部 誠 | |
高知 | ケイエスゴーウェイ | 牡 | 6 | 56 | 雑賀正光 | (未定) | |
高知 | サンエムウルフ | 牡 | 9 | 56 | 別府真司 | (未定) |
九州地区所属馬 〔出走枠(原則):4頭〕 | ※現在の登録頭数:4頭 |
所属 | 馬名 | 性 | 齢 | 負担 重量 |
調教師 | 騎乗予定騎手 | 備 考 |
荒尾 | テットウテツビ | セン | 8 | 56 | 崎谷彦司 | 林 陽介 | |
佐賀 | ワンパクメロ | 牡 | 6 | 56 | 川田孝好 | 倉富隆一郎 | 優先出走権 |
佐賀 | マリットチャージ | セン | 9 | 56 | 東 美義 | 山口 勲 | |
佐賀 | ザオリンポスマン | 牡 | 7 | 56 | 西岡龍三 | 北村欣也 |
※補欠馬(補欠順位順) | ※現在の登録頭数:5頭 |
所属 | 馬名 | 性 | 齢 | 負担 重量 |
調教師 | 騎乗予定騎手 | 備 考 |
佐賀 | エニフ | セン | 7 | 56 | 真島元徳 | 真島正徳 | |
荒尾 | タニノウインザー | 牡 | 5 | 56 | 頼本盛行 | 吉留孝司 | |
佐賀 | カオリエスペランサ | 牡 | 7 | 56 | 西久保政等 | (未定) | |
荒尾 | エランセ | 牡 | 9 | 56 | 工藤栄一 | 杉村一樹 | |
佐賀 | カレンパパ | セン | 8 | 56 | 川田孝好 | 青柳健一 |
※ | 出走予定馬が辞退した場合は、それぞれの選定区分ごとに繰り上がります。 |
(補欠馬がいない場合は、他の選定区分から繰り上がることがあります) |
2008年11月24日 第11戦 トパーズステークス オープン 京都ダ1800m (1着/1番人気) 写真多数付き 現地レポート
2008年11月 2日 第10戦 錦秋ステークス 1600万下 東京ダ1600m (1着/1番人気)
2008年 9月27日 第9戦 西脇特別 1000万下 阪神ダ1800m (1着/2番人気) 写真多数付き 現地レポート
2008年 8月30日 第8戦 500万下 小倉ダ1700m (1着/4番人気)
2008年 8月10日 第7戦 秋吉台特別 500万下 小倉芝1200m (7着/3番人気)
2008年 7月20日 第6戦 3歳未勝利 小倉芝1200m (1着/1番人気)
2008年 6月21日 第5戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着/4番人気) 写真多数付き 現地レポート
2008年 5月 3日 第4戦 3歳未勝利 京都芝1600m (6着/2番人気)
2008年 4月20日 第3戦 3歳未勝利 福島芝1800m (5着/1番人気)
2008年 3月29日 第2戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着/1番人気)
2008年 3月 9日 デビュー戦 3歳新馬 阪神芝1600m (3着/1番人気) 写真多数付き 現地レポート